Introduction

校長挨拶

国際学院中学校高等学校
校長 大野 博之

「Keep Tryin′~未来への挑戦~」をメインテーマに、今年の五峯祭はCOVID-19の蔓延により、オンラインでの開催となりました。中学校高等学校の全生徒が一致団結した「第23回 五峯祭」が、生徒諸君に代え難い大いなる成果と生涯忘れ得ない大きな喜びをもたらすことを期待しています。

「五峯祭」は本校開校以来、生徒自らが考え、工夫し、他者と協力しながら作品を創り上げてその成果を発表する「学習成果の発表の場」として行われている行事です。視聴者による客観的な評価を通して、仲間とともに喜びを分かち合い、時には自己を省みて明日への糧とする大切な要素も含まれております。諸君は、この意義を充分理解した上で、期待に応えられるよう努力精進した成果を遺憾なく発揮し、視聴者からの期待と激励を活気に変えて、よい緊張感をもって取り組んでください。先輩達から脈々と受け継がれている伝統を、『温故知新』、未来をみつける糧とした生徒諸君が、自ら問題を解決しながら大きく成長する姿を目にすることを楽しみにしております。

ご視聴者の皆様におかれましても、発表は必ずしも完成されたものばかりではありませんが、是非この機会に生徒たちの学習活動の一端をご覧いただき、ご助言など賜れば幸甚に存じます。また、保護者の方々による企画もございますので、あわせてご覧ください。

「五峯祭」の開催にあたり温かい励ましとご支援を賜りました保護者会・後援会ならびに関係の皆様に対し心から御礼申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

実行委員長挨拶

五峯祭実行委員長 宮野 憩
(さいたま市立本太中学校出身)

この度新型コロナウイルスの感染が拡大する中、本校では、恒例行事である五峯祭をオンライン五峯祭という形で実施いたします。例年通り文化祭を実施できず、来場を心待ちにしてくださった皆様とお会いすることができなくなってしまい、大変残念に思っております。しかし、このような状況であるからこそ、来年、再来年につなげられるよう、今置かれた状況をより良いものにしなくてはならないと思っております。

先月、放送されました24時間テレビをご覧になった方もたくさんいらっしゃると思います。今年の24時間テレビでは,〝新しい日常での一日目″というテーマが掲げられていました。私はこれを見て、とても感慨深く思い、それとともに、今年のオンライン五峯祭を実施する重要性を再確認しました。今回、ほとんどの項目が動画になっておりますが、1本1本の動画に生徒、また先生方の溢れんばかりのおもいが込められております。ですので、動画を視聴してくださる皆様に、その思いが伝われば嬉しいです。

最後になりますが、今日までこのオンライン文化祭に尽力していただきました、諸先生方、保護者の皆様、そして生徒の皆さんに感謝申し上げます。記念すべき第1回オンライン文化祭、どうぞ最後までお楽しみください。

生徒会長挨拶

生徒会長 月岡 彩花
(国際学院中学校出身)

皆さんこんにちは!生徒会会長の月岡彩花です。今年度の五峯祭はKeepTryin’〜未来への挑戦〜というテーマを掲げています。この言葉通り、国際学院の生徒一人一人がオンライン文化祭という前代未聞の挑戦をし、試行錯誤しながら全員で成功させようと奮闘しました。そして、従来とはまた違った新鮮な魅力が盛り沢山です。是非、画面の前で特別な五峯祭をお楽しみください。