ご挨拶

五峯祭によせて

理事長・校長                         大野 博之

 「気炎万丈」をメインテーマとした、本年の第27回五峯祭が、生徒の皆さんの努力によって盛大に開催されましたことを誇らしく思います。また、五峯祭の大いなる成果が、皆さんに代えがたい喜びをもたらしてくれることを期待しています。 さて、「五峯祭」は、本校開校以来の伝統行事であり、生徒の主体的な取り組みとして、多様な他者と協働した学習成果を発表することを主眼としてまいりました。そこには、来場者による評価を通して、仲間とともに喜びを分かち合い、時には自己を省みて明日への糧としていくという大切な要素も含まれております。生徒の皆さんは、この意義を理解したうえで、努力した成果を遺憾なく発揮してください。また、文部科学省からDXハイスクールに認定を受けた本年の五峯祭が、先輩達から脈々と受け継がれてきた伝統に磨きをかけて、多くの人たちの期待に応えた行事となり、皆さん自身が新しい感動的な景色に出会える機会となることを、心から願っています。 ご来校の皆様におかれましては、この機会に生徒たちの「学習成果」をご覧いただき、生徒に対し助言や励ましのお声をかけていただければ、たいへん幸甚です。また、保護者の方々による「地域物産品販売」や「フェアトレード品販売」のコーナーは、本校五峯祭の名物コーナーのひとつです。あわせてお立ち寄りいただきたくお願いいたします。  むすびに、五峯祭の開催にあたり、温かい励ましとご支援を賜りました保護者会・後援会ならびに関係の皆様に、厚く御礼を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

実行委員長の挨拶                        桑山 葵

 新型コロナウイルスの影響でこれまで中学生、生徒の家族しか五峯祭に参加できませんでした。しかし、今年度は申込をしていただいた方はだれでも参加できるようになりました。今年度のテーマは「気焔万丈」です。一人ひとりがテーマに沿った熱い気持ちで、多くの人に楽しんでいただけるよう準備しました。文化祭は、学校生活の中で大きな行事の一つです。生徒の皆さんは悔いが残らないよう楽しみましょう。開催にご協力いただきました先生方、保護者の皆様、生徒の皆さんに深く感謝致します。昨年度より一層進化した五峯祭をお楽しみください。

生徒会長の挨拶                        新井 元基

 待ちに待った五峯祭の時期がやってきました。今年も五峯祭を無事に開催できることに感謝いたします。今年の五峯祭のテーマは「気焔万丈」です。このテーマのもと私たち生徒一人ひとりが熱心に企画、準備を進めてまいりました。五峯祭は私たちの学びや成長を皆様に発表する絶好の機会であり、その成果を披露できることを楽しみにしています。

今年の五峯祭の準備は、昨年の11月の実行委員会結成から約10か月間行ってきました。この過程で様々な障壁に阻まれましたが、その度に協力し合い、支え合うことで素晴らしい五峯祭を作り上げることができました。そこで得た学びや仲間との絆は私たちにとってかけがえのないものであり、今後の人生で役に立つことを確信しています。

ご来校の皆様におかれましては私たち、生徒一人ひとりが作り上げた、会場、企画、パフォーマンスなど五峯祭全体を楽しんでいただけたら幸いです。 結びに、保護者会・後援会ならびに関係の皆様に、日頃からのご支援とご協力に深く感謝申し上げ挨拶とさせていただきます。